米粒と雨粒このビーズを一目見たときから、升にいれて写真を撮りたいと思っていました。 半透明の粒のなかに、ちらりと銀が光るさまは、まるで精米したての米粒のよう。 研いで炊いたら、ふっくらしたごはんができあがりそうです。 米粒の正体は、ロングドロップビーズの「1F」番。 穴の中に銀が引かれたビーズ(銀引き)に、フロスト加工を施したもの。すりガラスのような、半透明のビーズです。ロングドロップビーズは、その名の通り、ドロップビーズを長くしたもの。 ただし、プリッとした見た目が可愛らしいドロップビーズとは、また違った印象です。ロングドロップビーズ #1Fロングドロップビーズが「米粒」なら、ドロップビーズは「雨粒」のようなビーズです。使用品番 :特小 #131/丸大 #131/ドロップビーズ #131ワイヤーに特小を通し、丸大とドロップビーズをちりばめた蜘蛛の巣。ビーズの透明感もあいまって、いまにも滴り落ちそうな雨粒のように見えませんか? ロングドロップビーズやドロップビーズは、穴が先端についているので、ビーズタッセルの先端などにアクセントとして使うのも、おすすめです。 また、ぎゅっと密集させて使うと、表からみた時に穴が見えにくくなるのも、よいところ。 せっかくなので、米粒と雨粒を使って、ビーズカボションをつくってみました。 使用品番 :ロングドロップビーズ #1F/ドロップビーズ #1外側にロングドロップビーズ、内側にドロップビーズを使用しています。 もりもりした形が、菊の花やシロツメクサのように見えますね。 色を変えたら、アジサイのようにもなりそうな予感。雨粒みたいなドロップビーズと、米粒みたいなロングドロップビーズは、店舗1階の瓶の棚に並んでいます。 新店舗になって、カラーバリエーションも増えておりますので、ぜひお手に取ってご覧ください。実は……1枚目の写真の中に、1粒だけ本物の米粒がまぎれています。 探してみてくださいね。 この記事を書いた人さかもとカラフルだいすき。イヤリングをつくっては、日替わりでつけてたのしんでいます。増えに増えたビーズとパーツのナイスな収納方法を模索中です。